びっくら

19日の地蔵盆の日、野球の練習をさぼって大喜びで参加してる息子が「今日、N君来てへんわー」と言っていた。
最近、やけに大人びてきたN君。ラジオ体操も学校のプールも「だるい」と言い、だるそ〜に、いやそ〜に参加してる
　
N君には地蔵盆なんておもしろくもない行事なんかなーと思っていたら、クライマックスの花火の頃、N君を見かけて「こんばんわ」と挨拶したら、「こんばんわ」と返ってきた。
結構楽しそうに遊んでいたので、やっぱりまだ子供やん！と思った帰り道、N君の家の前を通ると、人が3、4人出てきた。
その中にお坊さんがいたので、「？？？」と思ったけど、N君がいつも通りに元気やったので、とりあえず「こんばんわー」と挨拶して帰った。

翌朝、組長さんがN君のお父さんが亡くなったと訃報を知らせてくださった。　　それでN君は地蔵盆に来なかったのか、は納得できたけど、お父さんが亡くなった当日にあんなに普通に走って遊ぶんか？

もちろん、だいぶん前から患っておられたようで、家族の方も覚悟はできていたようではあるけど。。。。。なんだかな〜〜

親が亡くなった日に、うちの子供らもあんなふうに、にこやかに遊んだりするんかな？。。。。。。うそやろ。。。。
もちろん心の中はわからへんし、悲しみを見せないようにしていたのだろうし、あんなに猫かわいがりしてもらっていた末っ子のN君のことだから心中察するにあまりある。。。。とはいえN君のお父さんが亡くなったことより、N君の普通の様子にショックを受けた岡ひろみでした。